e Re:ゼロ season2(1/349.9)の期待値|500台×1パチ・4パチ収支
対象は2023年導入の「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2」(通常時約1/349.9)です。2026年10月5日導入予定の「e Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかり2」は別機種で、導入後にメーカー一次資料と状態遷移を監査して別ページで公開します。今回の4パチ・17回/千円・通常時2,000回転では、理論期待値は+1,599円でも、500台の中央値は−12,887円、プラス率は43.2%でした。
執筆・検証:archivefan編集部
この記事の要点
- 4パチ・2,000回転の期待値は16回で−5,754円、17回で+1,599円、18回で+8,135円
- 17回の中央値は−12,887円、中央90%は−90,917円〜+141,715円。期待値と典型的な1経路は一致しない
- 17回の500台プラス率は43.2%。期待値がプラスでも半数超の勝利を意味しない
- 同じ当り順と1玉あたり回転効率なら、1パチ68回の円収支は4パチ17回の4分の1。プラス率は同じ43.2%
- 3000個+αは4500個で固定せず、1,500個上乗せを約25%で繰り返す状態として再現
比較結果
e Re:ゼロ season2(1/349.9)を2,000回転:500台の収支早見表
等価交換、持ち玉比率65%、公表払い出しの実獲得補正90%を固定。4パチ16・17・18回と、1玉あたりの回転効率をそろえた1パチ64・68・72回を同一Seedで比較します。
| 条件 | 期待値 | 中央値 | 中央90%(P05〜P95) | プラス率 |
|---|---|---|---|---|
| 4パチ・16回/千円 | −5,754円 | −20,240円 | −98,270円〜+134,362円 | 39.6% |
| 1パチ・64回/千円 | −1,439円 | −5,060円 | −24,567円〜+33,590円 | 39.6% |
| 4パチ・17回/千円 | +1,599円 | −12,887円 | −90,917円〜+141,715円 | 43.2% |
| 1パチ・68回/千円 | +400円 | −3,222円 | −22,729円〜+35,429円 | 43.2% |
| 4パチ・18回/千円 | +8,135円 | −6,351円 | −84,381円〜+148,251円 | 45.6% |
| 1パチ・72回/千円 | +2,034円 | −1,588円 | −21,095円〜+37,063円 | 45.6% |
500経路の実測表。期待値は状態モデルの理論平均、中央値・P05・P95・プラス率はSeed固定経路から算出。分位点はHyndman–Fan type 7です。
結論:最初に見るのは、勝率ではなく自分の回転率
今回の固定条件では、4パチ16回の理論期待値は−5,754円、17回は+1,599円、18回は+8,135円です。1回/千円の差が、通常時2,000回転では約6,500〜7,300円の平均差になります。
一方、17回の中央値は−12,887円で、期待値より約14,486円低くなりました。3,000個+上乗せの右裾が平均を持ち上げるためです。検索で見つけた単一のボーダーだけで座らず、交換率、持ち玉比率、実測回転率、実獲得率を自分の条件へ入れてください。
複雑な部分:3000個+αを状態遷移で閉じる
メーカー公式資料では、通常時は約1/349.9、RUSH突入55%、高確率時約1/99.9、ST145回です。初当りは1,500個通常45%と3,000個+α・RUSH55%。RUSH当選時は300個20%、1,500個55%、3,000個+α25%です。
3,000個+αでは、強欲フリーズが約25%で発生するたび1,500個を上乗せします。そこで、3,000個を受け取った後に『25%で+1,500個を得て同じ状態へ戻る/75%でRUSHへ進む』幾何ループを置きました。上乗せ平均は500個ですが、0回75%、1回18.75%、2回4.69%と実際の分布を残します。
16・17・18回:平均は動くが、収支帯は重なる
4パチ・2,000回転の中央90%は、16回で−98,270円〜+134,362円、17回で−90,917円〜+141,715円、18回で−84,381円〜+148,251円でした。
回転率が上がると投入コストが下がり、期待値・中央値・分位点が同じ方向へ動きます。しかし大当り経路は同じなので、隣接する回転率の収支帯は大きく重なります。18回ならその日に勝てる、16回なら必ず負けるという境界ではありません。
期待値がプラスでも、中央値とプラス率はマイナス側になった
4パチ17回の理論期待値は+1,599円ですが、中央値は−12,887円、プラス率は43.2%です。平均を超える大きな上振れが少数経路に入り、平均と中央値を離しました。
期待値は長期反復の平均です。中央値は500経路を収支順に並べた中央、プラス率は0円を超えた経路の割合です。質問が『長期平均はいくらか』なら期待値、『今回に近い中央はどこか』なら中央値、『0円を超えた割合は』ならプラス率を見ます。
1パチ:同じ経路なら金額が4分の1になる
4パチ17回と1パチ68回で1玉あたりの回転効率をそろえ、25玉交換と100玉交換、持ち玉65%、同じSeedを使いました。1パチの期待値は+400円、中央値は−3,222円で、4パチの4分の1です。
当り順が同じなのでプラス率はどちらも43.2%。1パチが同じ機種で当たりやすくなるわけではありません。実店舗では1パチと4パチで釘、交換率、再プレー条件が違うため、実測回転率を別々に入力します。
再現条件:6条件・各500台・合計600万通常回転
4パチ16・17・18回、1パチ64・68・72回の6条件を、各500経路・通常時2,000回転まで実行しました。合計6,000,000通常回転です。チェックポイントは500・1,000・2,000回転、SeedはARC-REZERO-SEASON2-500-PATHS-M1-SHARED、分位点はHyndman-Fan type 7(昇順配列の位置 (n-1)p を線形補間)です。
初当り間隔は幾何分布で直接標本化し、当選後は同じ期待値エンジンの状態グラフを遷移させました。通常時回転数に右打ち中の回転と時間は含みません。再現JSONには6条件の全3,000経路、各チェックポイントの初当り回数と円収支を保存しています。
- 機種:e Re:ゼロから始める異世界生活 season2
- 貸玉・交換:4円25玉/1円100玉
- 持ち玉比率:65%
- 実獲得補正:公表払い出しの90%
- 標本:6条件×500経路×各2,000通常回転
- 利益保証:なし。将来の当たりや勝敗を予測しない
分かること・分からないこと
分かるのは、メーカー公表スペックを状態遷移へ落としたとき、固定した回転率・交換率・持ち玉比率・実獲得補正で長期平均と2,000回転の分布がどう違うかです。Seed、標本数、分位点法、全経路を公開しているため、同じ条件を再現できます。
分からないのは、特定店舗の正確な期待値と次の当たりです。釘、入賞ムラ、右打ち中の玉増減、オーバー入賞、休憩、閉店取り切れず、持ち玉へ移る時刻、端玉、最低景品を含みません。公表値の『約』から未公表内部値も逆算していません。
期待値がプラスでも、当日の勝利や利益、回復、必要資金は保証されません。予算と終了時刻を先に決め、負けを取り戻すための追加投資を前提にしないでください。
出典
定義・計算の参照資料
- [1] e Re:ゼロから始める異世界生活 season2 公式機種情報 ↗
株式会社大都技研 — 通常約1/349.9、高確率時約1/99.9、RUSH55%、ST145回、初当りとRUSH中の出玉振り分けを確認。snapshot SHA-256を監査記録へ保存。
参照日 2026-08-31
- [2] e Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかり2 公式製品サイト ↗
株式会社大都技研 — season2とは別の新機種として2026年8月24日に製品サイトが公開されたことを確認。この記事の計算モデルには使用していません。
参照日 2026-08-31
- [3] e Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかり2 機種ページ ↗
P-WORLD — 二次資料。導入開始2026年10月5日と、season2とは異なる型式名を確認。期待値モデルの数値には使用していません。
参照日 2026-08-31
- [4] 公式 基本情報・大当り振り分け ↗
株式会社大都技研 — 初当り45%・55%、RUSH中20%・55%・25%、払い出し300・1,500・3,000個+αを画像原本で確認。
参照日 2026-08-31
- [5] 公式 超強欲3000BONUS・強欲フリーズ ↗
株式会社大都技研 — 強欲フリーズ発生確率約25%、発生のたび1,500個を上乗せする構造を確認。
参照日 2026-08-31
- [6] Geometric Probability Density Function ↗
NIST / SEMATECH — 次の初当りまでの外れ回数と、25%成功が続く上乗せ回数の幾何分布を検算するために使用。
参照日 2026-08-31
計算と根拠
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疑問を解消
よくある質問
Q. e Re:ゼロ season2(1/349.9)のボーダーは何回ですか?
一つに固定できません。交換率、持ち玉比率、実獲得率で変わります。今回の等価・持ち玉65%・実獲得90%では、16回の期待値はマイナス、17回はわずかにプラスでした。自分の実測値で計算してください。
Q. e Re:ゼロ season2は17回回れば勝てますか?
保証されません。今回の500台では2,000回転の期待値は+1,599円でも、中央値は−12,887円、プラス率は43.2%でした。
Q. 3000個+αは平均何個ですか?
3,000個到達後の上乗せ平均は、約25%ループを独立抽選とすると500個です。合計平均は3,500個ですが、実際は3,000個75%、4,500個18.75%、6,000個4.69%…と分かれます。
Q. 1パチにも対応していますか?
対応しています。記事は1パチ64・68・72回を比較し、機種ページでは貸玉、交換玉数、持ち玉比率、実測回転率、実獲得率を変更できます。
Q. 500台シミュレーションのSeedは公開していますか?
公開しています。再現JSONにSeed、6条件の全3,000経路、500・1,000・2,000回転の初当り回数と収支、Hyndman–Fan type 7の分位点を保存しています。
Q. e Re:ゼロ 鬼がかり2の期待値もこの記事で分かりますか?
分かりません。鬼がかり2は2026年10月5日導入予定の別機種です。導入後にメーカー一次資料、全状態遷移、再現テストを監査し、条件がそろった段階で別ページとして公開します。
Q. 遊タイムや天井はありますか?
e Re:ゼロ season2に遊タイムはありません。通常時の到達回転数による天井期待値は加算していません。